理事長 葺石安利からのメッセージ
病気や怪我は、かかり始めから回復するまで、「急性期」→「回復期」→「維持期(生活期)」という段階に分かれています。
私は大阪市大医学部を卒業し、総合病院で脳外科の専門医として働いていました。
もう20年以上前の話ですが、そのころから脳卒中や、重い脳の病気にかかった時、その後の日常生活への影響を最小限に抑えるためには、どれだけ早くから「リハビリ」に取り組むことができるか、が最も重要だと考えていたんです。
当時の病院は「急性期」は医療に力を入れてリハビリは退院した後、と考えるところが多かったのですが、私は急性期からでも、どんどんリハビリに取り組むべきだと。
そこで、週1日だけ系列の脳外科病院で勤務する傍ら、川崎医大リハビリテーション医学科で学び、学位とリハビリ専門医の資格もとりました。
これで、早期からリハビリに取り組むことができる、と思ったものの、それに対応してくれる病院が無い……。
悩んだ末、それならば自分が始めようと決め、設立したのが「こうあん診療所」です。
町の診療所として地域に密着し、外来診療やかかりつけ医、体の回復に合わせたリハビリをご提供できるのは、本当にやりがいが有りました。
幸いなことに、多くの方にご利用いただき、医療法人として訪問リハやデイケアも開設することができました。
これからも、もっともっと地域のため、お年寄りのためになる運営を続けていこう、と思った矢先、今度は私が病気を患うことになりました。
脳卒中で倒れてしまったんです。介護度は要介護3、特に足に非常に重い後遺症が残りました。
それでも私は「自分の回復力」と「リハビリの力」を信じ、出会ったのが「リハビリデイサービス ルピナス」です。
通常、脳卒中で入院すると3~4ヶ月はかかるところ、私は4週間で退院し、すぐにルピナスでリハビリに取り組みました。そのかいあって、私の今の介護度は「要支援1」です。
歩行に杖は必要ですが、診療所で仕事をしていると「本当に脳卒中で入院されたんですか?」と疑われるくらい回復しました。
自分の医療人生のなかで、ずっと大切に思っていたリハビリに、自分自身が救われることになり本当に良かったと感じています。
しかも、2016年からは、自分が通っていたルピナスとタッグを組んで、よりいっそう医療と介護とリハビリに力をいれることができるようになりました。
医者として、また患者としての立場から、あなたの体の状況に合わせた「リハビリ」をご提供させていただきます。ぜひ一度、お問い合わせください。
私は大阪市大医学部を卒業し、総合病院で脳外科の専門医として働いていました。
もう20年以上前の話ですが、そのころから脳卒中や、重い脳の病気にかかった時、その後の日常生活への影響を最小限に抑えるためには、どれだけ早くから「リハビリ」に取り組むことができるか、が最も重要だと考えていたんです。
当時の病院は「急性期」は医療に力を入れてリハビリは退院した後、と考えるところが多かったのですが、私は急性期からでも、どんどんリハビリに取り組むべきだと。
そこで、週1日だけ系列の脳外科病院で勤務する傍ら、川崎医大リハビリテーション医学科で学び、学位とリハビリ専門医の資格もとりました。
これで、早期からリハビリに取り組むことができる、と思ったものの、それに対応してくれる病院が無い……。
悩んだ末、それならば自分が始めようと決め、設立したのが「こうあん診療所」です。
町の診療所として地域に密着し、外来診療やかかりつけ医、体の回復に合わせたリハビリをご提供できるのは、本当にやりがいが有りました。
幸いなことに、多くの方にご利用いただき、医療法人として訪問リハやデイケアも開設することができました。
これからも、もっともっと地域のため、お年寄りのためになる運営を続けていこう、と思った矢先、今度は私が病気を患うことになりました。
脳卒中で倒れてしまったんです。介護度は要介護3、特に足に非常に重い後遺症が残りました。
それでも私は「自分の回復力」と「リハビリの力」を信じ、出会ったのが「リハビリデイサービス ルピナス」です。
通常、脳卒中で入院すると3~4ヶ月はかかるところ、私は4週間で退院し、すぐにルピナスでリハビリに取り組みました。そのかいあって、私の今の介護度は「要支援1」です。
歩行に杖は必要ですが、診療所で仕事をしていると「本当に脳卒中で入院されたんですか?」と疑われるくらい回復しました。
自分の医療人生のなかで、ずっと大切に思っていたリハビリに、自分自身が救われることになり本当に良かったと感じています。
しかも、2016年からは、自分が通っていたルピナスとタッグを組んで、よりいっそう医療と介護とリハビリに力をいれることができるようになりました。
医者として、また患者としての立場から、あなたの体の状況に合わせた「リハビリ」をご提供させていただきます。ぜひ一度、お問い合わせください。
理事長:葺石安利プロフィール
- 日本リハビリテーション医学会専門医
- 日本脳神経外科学会 元専門医
- 奈良市介護認定審査会委員
- 身体障害者福祉法 第15条指定医
- 厚生労働省認定義足装具適合判定医
- 日本医師会認定 産業医
院長 植村理からのメッセージ
こうあん診療所で非常勤として働き始めて約6年、この度常勤となりました。
大学卒業後、整形外科医として、急性期病院で脊椎脊髄科・関節リウマチを中心に多くの疾患外傷を経験しました。
その後、大手電機メーカーで産業医学に従事し、工場・研究所・店舗など数多くの従業員と話し、診察し、また現場をみて、作業者と作業環境改善のため管理者とディスカッションを重ねました。
最近までは、リハビリテーション医として回復期病院に勤務していました。
奈良は私にとって、中高生時代に今につながる大変いい時間を過ごさせてもらった地です。
この奈良の地で、こうあん診療所の強みである生活期リハビリテーションを中心に、自らの経験を活かせることを大変うれしく思っています。
どうぞよろしくお願いします。
大学卒業後、整形外科医として、急性期病院で脊椎脊髄科・関節リウマチを中心に多くの疾患外傷を経験しました。
その後、大手電機メーカーで産業医学に従事し、工場・研究所・店舗など数多くの従業員と話し、診察し、また現場をみて、作業者と作業環境改善のため管理者とディスカッションを重ねました。
最近までは、リハビリテーション医として回復期病院に勤務していました。
奈良は私にとって、中高生時代に今につながる大変いい時間を過ごさせてもらった地です。
この奈良の地で、こうあん診療所の強みである生活期リハビリテーションを中心に、自らの経験を活かせることを大変うれしく思っています。
どうぞよろしくお願いします。
院長:植村理プロフィール
- 日本リハビリテーション医学会認定臨床医
- 日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医
- 整形外科専門医
- リウマチ専門医
- 日本整形外科学会 認定リウマチ医
- 日本リウマチ財団 登録医
- 日本整形外科学会 認定脊椎脊髄病医
- 日本整形外科学会 認定スポーツ医
- 日本医師会 認定健康スポーツ医
- 日本パラスポーツ協会 公認パラスポーツ医
- 日本医師会 認定産業医
- 労働衛生コンサルタント(保健衛生)
- 日本産業衛生学会 指導医・専門医
- 社会医学系 指導医・専門医
- 介護支援専門員